プランテルはどうしてM字脱毛に効果が有るのか

ユーピーエス社の【プランテル】という育毛剤が、M字脱毛に効果が有ると言うことで評判になっているらしい。

 

ユーピーエス社は「竹酢エキス」などの研究をしている会社で、宮崎大学との共同開発した竹酢エキスは、SOD酵素の働きを40倍以上に高めるという自然で体にやさしい化粧商品などを開発している会社のようだ。

 

ユーピーエス社の薬用プランテルは、植物成分を主成分とした育毛剤で、「脱毛をブロックする機能」と「栄養(血流)促進・発毛促進による攻める機能」を複合的に組み合わせることで、乱れた毛髪周期を正しく修正し、育毛を促進する働きがあるとのうたい文句だ。

 

成分一覧を見てみると、、、

 

 

プランテルの成分一覧 

 

 

よくよく調べてみると、次の3成分が育毛作用の主役らしい、、、

 

ヒオウギエキス

東南アジアに生息するヒオウギという植物から抽出したエキスで、イソフラボンが含まれ、ヒアルロン酸やコラーゲンの合成を補助することから化粧品にも配合され、育毛剤では頭皮を保湿しますとのことだが、

 

このイソフラボンに注目ですね!!。

 

イソフラボンは植物性エストロゲンといわれ、大豆などにも含まれるのですが、このイソフラボンがM字脱毛の原因である5α-リダクターゼを抑制する働きがあるのだ。

 

牡丹エキス

牡丹の根の皮から抽出したエキスで、抗菌作用や血行促進など様々な効果が期待できます。
育毛剤だけでなくシャンプーや化粧品に配合されることがあり、実際のマウスの試験でも育毛の有効性が得られたみたいですね。

 

ビワ葉エキス

ビワの葉から抽出した植物成分のエキス。
消炎作用があり、また頭皮の血行を良くして育毛効果が有ることが知られているのだ。
化粧品でも肌荒れやニキビの改善に役立つとしても使われています。

5α-リダクターゼとM字脱毛

脱毛には2タイプある
  •   頭頂部から薄くなるタイプ      (O字脱毛
  •   こめかみ部分が後退するタイプ  (M字脱毛

M字脱毛とO字脱毛

 

この、こめかみ部分が後退する上の写真のようなハゲが、男性型脱毛症といわれる成人男性に発症するタイプのハゲで、最近ではAGA(Androgenetic Alopecia)と呼ばれるハゲで、40代以降に発症するものを壮年性脱毛症と呼ばれています。

 

 

M字脱毛の原因
  •  職場でのストレス
  •  不規則な食事
  •  睡眠不足

 

なども大きく関与しているのですが、

 

AGAには、

  • 男性ホルモン
  • 遺伝

 

が大きく影響しているのです。

 

 

M字脱毛とDHTの関係 

男性ホルモンであるテストステロンは、5α-リダクターゼという酵素によって、ホルモン活性が10倍以上強いジヒドロテストステロン(DHT)というホルモンに変化します。

 

DHTは体の各部位にあるDHTの受容体というものに結合して男性ホルモン効果を現すのですが、毛根部分のDHT受容体に結合することによって発毛が抑制されてしまうのです。

 

5α-リダクターゼという酵素の過多や毛母細胞のDHTの受容体数は遺伝的な要素が強く、したがって、“AGAは遺伝する”と言われるのです。

プランテルはリアップと比べてどうなのか

大正製薬からリアップという商品名で発売されている有名な育毛剤がありますね。

 

ミノキシジルというのが成分なのですが、これはもともと血管拡張薬として高血圧の薬として開発されていたものです。血行を良くして発毛を促進するのです。

 

しかし、これは頭頂部からハゲる、O字脱毛には有効ですがM字脱毛には効果はありません

 

M字脱毛は上に書いたような機序で発生するのですから、5α-リダクターゼという酵素を抑えてジヒドロテストステロン(DHT)の生成を少なくする必要があるのです。

 

リアップを使ってもM字脱毛の人には大きな効果は期待できない

 

M字脱毛を気にしている貴男には関係がありませんが、ミノキシジルの副作用をお話ししておきましょう。

 

ミノキシジルは直接髪を増やす成分ではなく、血管を拡張し、間接的に髪を増やす効果を狙っているだけの成分です。上にも書いたように、高血圧の薬として開発されていたのですが、副作用として発毛効果が見つかったのです。ですから、ミノキシジルは多量に使用することによって、血圧が下がったり、心臓や血管に負担をかけることになり、心血管系の副作用を引き起こします。

 

早く毛が生えるようにと沢山使ったりすることは非常に危険です。

プランテルはM字脱毛には有効だが、、、

M字脱毛では5α-リダクターゼという酵素を抑えてジヒドロテストステロン(DHT)の生成を少なくする必要があるのですが、最近、新しい薬がでましたよね。

 

飲む育毛剤として有名になったプロペシアです。

 

前立腺肥大や前立腺癌の治療薬のフィナステリドで、その薬理作用は5α-リダクターゼ阻害です。

 

低用量で発毛効果が有ることから、日本でも2005年に承認され、メルクから発売されています。

 

しかし、コレは医療用医薬品ですから、手に入れるには医療機関で受診して処方箋を書いて貰わなければ手に入れることはできないのです。

 

プロペシアももともと育毛で開発された薬ではなく、前立腺肥大や前立腺癌の治療薬から転用された薬で、副作用が気になるところです。

 

国内では「重大な副作用として肝機能障害が起こり得る」と記載されています。

 

2013年に米国の厚労省に相当するFDAは、「プロペシア1mgとプロスカー5mgに対してED症状勃起不全、さらに射精不全を製品の注意書きに追加するように、またプロスカー5mgに対して、精子に影響を及ぼす恐れもある」ことを記載するようにメルク社に要請したと発表しています

 

リアップは、勃起不全、性欲減退、肝機能障害の副作用が怖い

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